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0120-73-1410こんにちは!
秋めいた日が増え、気持ちよい日が多くなってまいりましたね。
今日はそんな秋の養生についてお伝えしたいと思います。
中医学では、五行説より五臓の肝・心・脾・肺・腎のうち、
秋は肺と密接に関係します。
また、そのつながりとして肺-鼻-大腸-皮膚などが大きく関連すると考えます。
さらに、秋からは燥の季節と言われ、乾燥しやすくなります。
そのため、秋に出やすい症状として
・乾いた咳がでる
・鼻の粘膜や皮膚が乾燥しやすくなる
・便がかたくなりやすくなる
などの症状がでることがあります。
そのため、おすすめの日常の養生は大きく分けて2つ!
◎潤い(陰)をたっぷりにする
①睡眠・・・夜は陰の時間なので、陰の時間にしっかり睡眠をとり潤いを蓄えます。
女性にとっても大切な血も陰と考えるので、元気に過ごすには睡眠が大切!
②食事から・・・潤すと考えられる薬膳・生薬を取り入れる
薬膳:梨、白きくらげ、豆腐、百合根、白ごま、レンコンなど白い食べ物、はつみつなど
※潤いのある食材は、元々おなかがゆるい人、皮膚がじゅくじゅくしやすい方などは
摂りすぎには注意です。
◎肺の強化
①深呼吸
中医学では肺⇒吐く力が関連します。
深呼吸しづらさや吐きづらさがあれば、肺が少し弱っているサイン。
深呼吸を続けてみることで日々鍛えられ、吐くのが楽になっていくので、ぜひ取り入れてみてください。
“大きく息を吸い込んだら7秒ほどかけゆっくり細く吐く”のもオススメ。
また、秋前半と秋後半では性質も変わってくるので、2つに分けて考えます。
秋前半は、温燥
秋後半は、涼燥 となります。
そのため、記載した潤す食材に
前半・後半でプラスする食材を変えていただければと思います。
秋前半は冷ますもの:トマト、きゅうり、ナス、冬瓜など
秋後半は温めるもの:生姜、くるみ、ねぎ、にら、かぼちゃ、シナモンなど
現在は、涼しくなってきたので、涼燥の時期と考えていただき、
温かいものと合わせて取り入れていただきたいです。
季節に合わせて調整しつつ、過ごしやすい秋を元気に過ごしていただきたいです。
みなさんは元気で過ごせたら何を楽しみますか?
芸術の秋、食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋・・・楽しみが広がりますね^ ^
漢方薬は体全体のバランスを整えていくような役割を担うので、
みなさんの体質に合わせてお選びしてお作りしております。
毎年、この時期になると上記のような症状がでてくる、
一度症状がでるとなかなか治りにくいなどお困りの方は、
体質から改善していくことをおすすめいたしますので、
ぜひ一度ご相談ください。
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