2025.04.28
美容整形術後の腫れ回復を早める「漢方薬」の選択肢

年、美容整形外科の技術の進歩、

認知拡大によって手術件数が増えています。

容整形の術後は麻酔薬や切開、リフトアップした部位に由来する

むくみ腫れ内出血に個人差はありますが

そういった症状にどうしても悩まされます。

 

 

術後は医療機関で指示された適切なケアをおこないながら

数日から数週間かけて回復していきます。

漢方薬は自身のもつ治癒力を高めることで

少しでも早い回復を促すことが期待

できるといわれております。

 

【漢方薬による術後対処法】

 

 

1.腫れ

患部の腫れは炎症や血流・体液の鬱滞により生じますので

清熱剤という余分な熱や炎症を取り除いたり

体液や血流の代謝を高める漢方薬が目標となります

 

2.むくみ

患部では余分な体液が留まっており、循環不全をおこしています。

利水剤という余分な水分を身体から排出する漢方薬が

目標となります。また、炎症自体がむくみを助長する

ので清熱剤を併用することもあります。

 

3.内出血

内出血は血流の鬱滞が原因となります。

いわゆる「瘀血」と東洋医学では表現します。

血流を高める活血剤や

腫脹や血流促進に重宝される田七人参

が目標となります。

また、炎症や浮腫がさらに内出血を悪化させる

ことで悪循環に陥りやすく清熱剤や利水剤

を併用することもあります。

 

【まとめ】

症状別に使用する漢方薬を解説しましたが

実際には複数の症状が混在している場合が多いので

複数の漢方薬を処方して治療に当たります。

 

その他にも術後の症状として

倦怠感やむくみ、頭痛等

多種多様な症状が考えられます。

状況に応じて調合薬による対処法がありますので

お困りの方は一心堂薬局までご相談下さい。

 

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