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0120-73-1410コロナワクチン接種後の発熱
新型コロナウイルス変異株の感染拡大が続き、不安の中で毎日の暮らしがあります。
ワクチン接種は行われていますが、若年層の接種が進んでいません。
接種予約を入れることも難しく、あせりの感情が色濃く社会に映し出されます。
今回は、「ワクチン接種後に起きる発熱(37.5℃以上)」について、漢方視線でお伝えします。
ワクチン接種後に起きる不調は、その多くが、接種翌日に最も強くなります。針を入れた部位に、強く打撲したような筋肉痛を感じやすく、痛みのため腕を上げられないかたもあります。不安に思われるでしょうが、もう一日過ぎれば痛みは軽くなります。
そして、何より不安に思うのが、熱が続くことです。発熱すれば、他のカゼと同じように、身体不調(悪寒・頭痛・倦怠感など)を感じやすくなります。接種後、37.5℃以上の発熱が、接種日~接種3日後あたりまで続くことがあります。20歳代では50%台、50歳代では30%台、70歳代では10%台の頻度で現れます。
「市販の解熱鎮痛薬で、発熱・痛みに対応してよい」と厚生労働省は記しています。しかしアレルギー症状を持つかたは、化学合成薬を服用するのに、慎重にならざるを得ません。
自然素材で解熱するものに、ジリュウ(地竜)があります。そのエキス剤・錠剤などは医薬品で、製品効能は「感冒時の解熱」です。微熱・発熱が続いているときは、ジリュウを服用し熱を抑えてください。高価な素材ですが、ゴオウ(牛黄)も、解熱のために良い医薬品です。製品効能は、「解熱、鎮痙、強心」です。特に夕刻から熱があがるときには、ゴオウを用いてください。
不安感から、ワクチン接種後すぐに、解熱薬を飲まれるかたがあります。厚生労働省もコメントを出していますが、予防的な使い方はおすすめ出来ません。ここでお知らせした生薬の解熱薬も、化学薬品の解熱薬も、発熱があってから服用してください。
漢方では、熱性感染症が身体侵入した場合の「症状と対応薬」を記した、『温病条弁(うんびょうじょうべん)』という医学書があります。1800年頃中国で記されたもの、発熱をともなう熱病対応の基本薬に、銀翹散(ぎんぎょうさん)の名前があります。その活用も考えながら、未知のウイルスからひとを守る力にしたいと思います。
厚生労働省では、「新型コロナワクチンQ&A」というホームページを作っています。ぜひ一度、ご確認ください。
オンラインショップで人気の寿茸仙や冬虫夏草やレイシもぜひお試しください。
自分で症状や体質に合った漢方薬を選ぶのが難しい方、
体質改善や自然治癒力の向上といった
日頃の健康維持目的で取り入れたい方など
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