10:00~19:00 年中無休
0120-73-1410自律神経が冬に乱れやすい体質という人は多いのではないでしょうか。
一般的には春や季節の変わり目に乱れることが多いとされていますが
今回は冬の自律神経の乱れに関して解説します。
冬になると不安や動悸、火照りるいわゆる自律神経が乱れる
一つ目の理由としては、気温の低下による影響を受けて身体
が冷えて 交感神経系が興奮。血管や筋肉、自律神経が緊張します。
よく温暖な地方は比較的穏やかで寒冷な地域ほど
我慢強い人が多いといわれますが気温の低下が身体を
緊張する方向に傾ける可能性は非常に高いです。
二つ目の理由としては気温の低下によって 腎が傷み
相克の関係にある心の 抑制系が弱まるからです。
(腎が心に向かって矢印が伸びている)
腎は寒に弱いという特徴があります。
これは寒いとお手洗いが近くなったり
むくみやすくなることからも説明できます。
いわゆる心腎不交といって腎が心の陽を抑えられず
心の陽が上昇してしまっている状態です。
従って、身体を温める生薬類を使いながら腎を
補う漢方薬を上手く使っていくことが冬場の
自律神経の乱れを解決することになります。
養生法としては防寒対策をしっかり行う。
タイツや手袋、マフラー、丈の長い上着
アンカやカイロを上手に使っていきましょう。
食養生としては腎を養う食材、
山芋 やカツオ、大豆を意識してとっていきましょう。
今年一年間、ブログをお読み頂き、ありがとうございました。
一心堂薬局は12/31-1/3までお休みとなります。
一心堂そごう店は休まず営業していますのでご来店、お待ちしております。
来年も皆様に役立つ情報を発信していきますので
引き続き、よろしくお願い致します。
皆さんの幸ある年末年始をお祈り申し上げます。
英語・中国語・フランス語にも対応しており、海外からのご相談も数多く頂いております。)
一心堂薬局HP https://www.isshindo.jp/index.php
漢方について・食養生についてなどの情報を
YouTubeやLINEでも配信しておりますので、
ぜひご登録よろしくお願い致します。
10:00~19:00 年中無休0120-73-1410