2024.07.01
漢方薬と西洋薬の薬の使い方の違い

こんにちは!

今回は、漢方薬と西洋薬ってどういう違いがあるの?

というところで、使い方の違いについてお伝えしたいと思います。

 

まず、西洋薬について

西洋薬は保険の関係などもあり、

診断名がつかないとお薬が出せないような一面があります。

極端にいえば、この病気にはこのお薬というのが決まっています。

 

例えば胃腸の症状。

検査をしてみて、見た目上何もなければ出せるお薬も制限されるようなイメージです。

 

続いて、漢方薬局の漢方薬について

漢方薬はそれぞれ個人の体質に合わせてお薬を選択するので

疾患に対し薬が決まっていないのです。

 

そのため、同じ症状であっても、人が異なると

同じものを使用しても効かないということがあります。

 

逆に、お悩みの症状が違っても、似たような体質であれば

同じお薬を使うこともあるのが漢方薬の特徴です。

 

例えば、風邪の時にも用いられる香蘇散葛根湯

 

香蘇散は鬱々した気持ちがある方や更年期の症状にも用いられたり、

葛根湯は肩こりや乳腺炎などにも用いられます。

 

そのため、漢方薬局でお出しする場合は

その方のお話や体質をお伺いしながら、お選びしていきます。

 

病院では、もうお薬が出せないと言われてしまった

だけど辛い症状を少しでも楽にしたいという方は

漢方相談もぜひご利用ください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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