2024.07.24
【PMSや更年期などについて】～ご自身のことも大切にしていますか？～

今日は主に【女性の不調】について

漢方相談をしてきて感じるのは

・PMS（月経前症候群）がつらい

・更年期の期間の不調がつらい

・婦人科の疾患（内膜症や筋腫など）がある

・なかなか妊娠しづらい

というような方の場合、

一生懸命頑張られてきていたり、普段から我慢されてきた方が多い印象があります。

ストレスが加わると、中医学では気滞という、

気の巡りが悪い状態になると考えることができます。

◎気の巡りが悪くなる

→水や血の巡りも悪くなる

→気滞・瘀血・水滞という状態も引き起こす

そのため、上記に記載したPMSを含む症状としてあらわれます。

誰かのためにという優しさも素敵だなと思います。

ただ、それと同じくらいご自身のこともまずは大切にしてほしいと思うのです。

例えば

・人に優しくできない

・イライラすることが多く、怒ってばかりいる

・そんな自分が嫌で結局自分を責めてしまう　　

などというときは

頑張りすぎたり、我慢しすぎているサイン。

もっと自分にも優しくしていいんです。

何からどうしたらいいか分からないというときは、

漢方薬も心を和らげるお手伝いができます。

漢方薬をお使いいただくことで、

PMSが楽になったり気持ちがほぐれることで

自分の気持ちがわかりやすくなったりすることも。

そんな風に役立てていただきたいと思います。

そうやって心に余裕ができたときに

・「～しなければならない」「～した方がいい」と言われていることは、

　本当に自分にとっても必要な考え方なのか

・できたこと、自分のしたことを認める

（朝起きることができた！だけでもOK！）

・イヤだなと思うことを１つからでもいいからやめてみる

・自分が嫌だと思った気持ちを無視しない

こういったことを考えられる余白も大切で、

自分を大切にする一歩です。

今の時期であれば、

日常的には紫蘇や薄荷もおすすめ！　

漢方でもうつうつした気持ちがある時には紫蘇の含まれる漢方を用います。

紫蘇の含まれるお茶も女性には人気がある印象です。

普段のお茶にも紫蘇をブレンドしてみたり、

ミントティーなどもいいですね。

一心堂でも少量ずつご購入いただくことができますので

ぜひご利用ください。

暑い日が続きますが、

少しでもさわやかな気持ちで過ごされてみませんか？

漢方薬は体全体のバランスを整えていくような役割をし、

みなさんの体質に合わせてお選びしております。

根本から体をよくしていきたい、少しでも変わりたいとうような方は、ご相談ください！