2024.08.27
夏こそ腸を養生すべし

 

烈な暑さが続き、体調が優れない方も多いのではないでしょうか。

暑さで腸を痛めて「下痢」「便秘」「腹痛」「腹部の張り」 に悩まされることも。  

 

健全な腸は健康の源であり、養生の基本になります  

 

腸を痛めると吸収・排泄機能だけでなく脳の活動や免疫機能

低下することで身体のあらゆるところに不調をきたします。  

 

原因  

 

夏に腸を痛める原因としては  

 

冷たい飲食物を摂ることによる胃腸の機能低下

室内外の寒暖差による自律神経系の乱れ

発汗による血流量減少による腸への血流不足

 

  これらの1つ、または複数の原因が重なりあって 腸の不調をきたすことが多いです。  

さらに加齢」、「ストレス」、「バランスの悪い食生活」

は夏に限らず 常にリスクとなるもので、

これらが重なると悪化の一途をたどることも。  

 

【養生法】

 

  原因から養生法を考えると  

 

冷たい飲食物は控え、常温~温かいものを摂る

エアコンの温度は26~28℃に設定し

 室内外の気温差を最小限に抑える

小まめにミネラルを含む水分を摂取する。

 1日1.5L~2Lが目安(麦茶等) 

 

加えて、夏場はいつも以上に食生活やストレスに注意 して過ごすようにしましょう。  

 

腸内フローラを整えることも重要】 

 

腸の中では腸内細菌がグループごとに集団生活しており遠くから観察すると

色の異なるグループがお花畑 のようにみえることから腸内フローラと呼ばれます。  

筆者おすすめの夏の腸活養生法は 「ぬか漬け」

 

   

 

乳酸菌や酪酸菌、酵母菌を含む日本伝統の発酵食品です。

勿論、ヨーグルトやキムチ等の発酵食品 ヤクルトでも良いのですが

夏の気候を上手く利用し美味しく 楽しみながら腸活したいもの 。

生姜・山椒・陳皮といった生薬を

加えてぬか床を育てると格別です。

 

私見にはなりますが

ぬか床を混ぜる際、自身の常在菌 が床に移り増殖しますから

どんなものよりも自身の身体に合うわけです。  

塩分を含みますので食べ過ぎには注意してくださいね。  

 

【効率的に腸内フローラを整えたい方】

 

 忙しく時間がない方には

フェカルミンゴールドがおすすめです。  

 

 

善玉菌だけでなく常在菌である酪酸菌や納豆菌を

配合しているので自然の整腸剤といえるしょうでしょう。

 

自分で症状や体質に合った漢方薬を選ぶのが難しい方、 体質改善や自然治癒力の向上といった日頃の健康維持目的で取

り入れたい方など ぜひ一度【漢方専門一心堂薬局まで】ご相談くださいませ。    

(英語・中国語・フランス語にも対応しており、海外からのご相談も数多く頂いております。

一心堂薬局HP  https://www.isshindo.jp/index.php    

漢方について・食養生についてなどの情報を YouTubeやLINEでも配信しておりますので、 ぜひ登録お願いします。

 

   

  • 【漢方専門】一心堂薬局楽天ICHIBA
  • amazon

10:00~19:00 年中無休0120-73-1410