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0120-73-1410
新年あけましておめでとうございます
今年も皆様のお身体を整えていけるよう
一心堂一同、努めてまいります。
よろしくお願いいたします。
皆様にとって健康で幸多き年になりますように。
本日、1/7は人日の節句
七草をお粥にして
無病息災を祝う日です。
由来として
お正月で疲れた胃腸をやすませ、整えるため
七草を食すといわれております。
以下、七草の構成と解説です。
●芹(せり)
生え方が競り合って旺盛に育つという様から「競り」というふうに名付けられました。
「清熱利湿」といって余分な熱と水分をとることで胃を丈夫にするといわれております。
実は栄養価の高い貴重な部位ですしっかり土を洗って食べてください。
●御形(ごぎょう)
別名、「ハハコグサ」。
ヨモギ以前は草餅の材料として主流でした。
民間薬として咳や痰に使われてきました。
●蘿蔔(すずしろ)
大根の葉です。
晴白(すずしろ)ともいい、白く潔白な様が由来となっております。
ビタミン・食物繊維が豊富なことに加えて消化酵素を多く含むことで有名です。
ダイコンの消化酵素はタカジアスターゼといい、西洋薬にもなっております。
夏目漱石も服用しており小説にも登場しました。
●菘(すずな)
かぶの葉です。かぶの花が鈴のように実りよく咲くこと。
また、神を呼ぶ鈴ことが由来となっています。
ビタミンやβカロテン、食物繊維を豊富に含みます。
●薺(なずな)
生薬の世界では薺菜(せいさい)という名前の方が有名でしょうか。
ぺんぺん草のことです。雑草のように扱われることが多いですが
食用としてもたくさんの調理法がありみなおされるべき植物です。
●繁縷(はこべら)
食用としては比較的有名です。
みちばたや公園に生えています。
胃炎や歯槽膿漏、母乳分泌によいといわれています。
●仏の座(ほとけのざ)
茎を囲む葉の様子が仏の安座にみえる様から由来します。
胃を整え、食欲増進などの効果があるといわれています。
見た目がムラサキケマンと酷似しており、こちらは有毒植物
であることに注意。
昔は冬場に青菜を食べることができませんでしたから
ビタミンやミネラル分を補給するために、昔の人にとって
は非常に重要な行事だったかと想像できます。
七草粥は青臭くて食べれないという方には
鶏肉と出汁を加えて炊き込みご飯にしてください。
鶏肉を加えることで青臭さが消えて豊かな香
となります。
この機会にぜひ、七草がゆをお楽しみください
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