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0120-73-1410皆様、いらっしゃいませ。
今回はヘバーデン結節のご相談が増えてきておりますので、
漢方専門薬剤師が簡単に解説させていただければと思います。
へバーデン結節は、痛みや腫れが辛い・握りにくいなどの症状が多いです。
・指を軽くぶつけるだけで激痛がはしる
・指を使っていないのにズキズキと痛む
・髪の毛を洗うときに指先が痛む
・指先でキーボードを打つと痛む
・痛みで力が入らないので、よく物を落とす
・ピアノを弾くと指先に痛みが走る
・指先の関節がゴツゴツとし赤く腫れている
このような症状がある場合はへバーデン結節の可能性があります。
はっきりとした原因が不明なので、痛みや腫れの症状を一時的に緩和する対症療法が主となりますが、
痛み止めなど西洋薬を服用したくない方・手術をしたくない方には漢方薬がおすすめです。
本題に入る前にお知らせです😊
最近、他にも関節リウマチ(膠原病)・四十肩・脊柱管狭窄症・腰痛などのご相談も増えてきております。
洋薬(痛み止めなど)での対症療法ではなく、 病気の根本から漢方薬で治療してみたい方は一心堂薬局のHPもチェック!
1.へバーデン結節とは
指の第1関節(DIP関節)の部分が変形して曲がってしまう原因不明の疾患です。
原因は不明ですが、手をよく使う職業の方、40代以降の女性に多いとされています。
特徴としては、第1関節の背側の中央の伸筋腱付着部を挟んで2つのコブ(結節)のようなものができます。
この疾患の報告者でもあるへバーデンさんの名前が由来となり、ヘバーデン結節と呼ばれるようになったそうです。
2.へバーデン結節の治療
基本的に病院での治療では、テーピングや手術、痛み止めを処方されることが多いです。
しかし、薬が効いている間だけは痛みを軽減できますが、根本治療にはなりません。
自分の体質や症状に合わせた漢方薬の服用により、漢方服用前よりも楽になったと継続される方も多いです。
変形の進行を完全に止めることは難しいですが、変形による炎症の痛みや腫れを軽減する漢方薬が効果的です。
3.ヘバーデン結節の養生
詳しくは専門家にご相談いただくのが一番ですが、 最後にヘバーデン結節の方が日常生活で行える養生についても解説いたします。
・青魚:EPA・DHAは青魚の油で、血流を良くして炎症を起こしにくくしてくれると言われています。
・田七人参:漢方では止血・鎮痛・血流を良くするなどの効能で使われることがあります。
・すっぽん:豊富な天然のミネラルを含み、強壮作用・筋肉や骨格の発育をサポートすると言われている。
・女性ホルモンを補う食材(大豆製品):女性ホルモンであるエストロゲンに似た構造のため、
更年期特有のイライラ・のぼせといった症状を軽減する効果があると言われています。
・腎臓の働きを補う食材(ゴマや山芋、クルミなど):東洋医学では骨と腎は密接な関係があると言われています。
・カルシウムを含む食材(乳製品、小魚など):骨を作ったり、あらゆる細胞の機能や神経伝達にも必要不可欠な成分です。
【※一心堂薬局では、田七人参・すっぽんのお取り扱いもございます。】
その他
・適度な運動
・バランスの取れた食生活
・ストレスを溜め込みすぎないようにすること、
・良質な睡眠時間をしっかり確保すること
も月並みですが大切です。
いかかでしたでしょうか。
ヘバーデン結節は、最近ご相談を多くいただく疾患の1つです。
ぜひご自身や周りの方で悩まれている方がいたらぜひこのブログを共有してご相談頂けるとうれしいです。
漢方専門一心堂薬局では、ヘバーデン結節を指先の炎症だけと捉えるのではなく、
体全体のバランスの乱れと捉え、体全体のバランスを整えることによって、
炎症や腫れによる痛みを軽減する漢方薬を処方しております。
自分で症状や体質に合った漢方薬を選ぶのが難しい方、
体質改善や自然治癒力の向上といった日頃の健康維持目的で取り入れたい方など
ぜひ一度【漢方専門一心堂薬局まで】ご相談くださいませ。
(英語・中国語・フランス語にも対応しており、海外からのご相談も数多く頂いております。)
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